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近年はライフスタイルの多様性が顕著に見られ、海外移住を試みる20~30代の男性女性も多く見受けられるようになりました。年に1度か2度の海外旅行を楽しみにしている社会人の中には、「一度海外に住んでみたい」と憧れを抱いている人も少なくないはずです。

こと日本人に関して言えば、実は海外に非常に住みやすい環境下にあると言うことができます。それだけ日本は世界でも知名度が高いため、仕事にも困ることはありません。しかし、初めての海外移住であれば、何かと不安はつきもの。

とくに生活費を含む金銭的事情は現地に行ってもセンシティブな問題となります。

日本人が最も住みやすく、生活費が安い国は「東南アジア」

東南アジアといえば、タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア(バリ島)などが旅行者に人気ですが、それと同時に日本との国交も深く、各国数千の日系企業が所在を置いているため、日本人であれば職に困ることはそれほどありません。

また、日本からも距離が近いのも魅力の1つ。直行便を就航している航空会社も多いため、何かあったときにもその日の内に日本に帰国ができるので、日本に住んでいる両親も安心して送り出すことができるでしょう。

治安面においても、日ごろの注意次第では世界的にみても良好

治安面で言うと、「欧米の方がいい気がする」、「欧米は先進国が多いから、治安は安心できそう」という意見もあるかもしれませんが、実はそんなことはありません。欧米のような多人種多国籍が多く交わる都市というのは、必然的に治安も悪くなります。

一方で東南アジアは確かにスリやひったくりといった軽犯罪は多発してますが、逆に殺人の伴う重犯罪はそれほど多くなく、拳銃の発砲件数は日本とそう変わりありません。夜遊びはほどほどに、普通に生活している分には治安が悪いと感じるエリアはそれほど多くはありませんし、女性の夜歩きも十分できます。

ただしフィリピンなど一部のエリアは危険が伴うので、現地情報のチェックは欠かせません。

「生活水準が低い=生活費が安い」ことは覚えておく

東南アジアに移住をすると、生活費が安く済むことは間違いありません。物価は日本の3分1~7分1程度となりますので、毎日外食しても食費はかさばりませんし、プール付きの高級マンションであっても家賃5万円程度で住むことができます。

ただし、これから移住を考えている人に覚えておいてほしいのは、「生活費を抑えたい場合は、あくまでも現地人と同じ生活水準まで下げなければならない」ということです。

外国人である日本人が衛生面に不安がある屋台や食堂で毎日食事をするのは現実的ではありませんし、自炊をするといっても日々の食材を虫がたかっている青空市場で調達するわけにもいきません。そのため、生活費が安い国といっても、実際の費用はその人の生活習慣に依存するということは肝に銘じておきましょう。

南米の生活費は安い?おすすめできる?

では、生活費が安というイメージがある南米はおすすめできるのでしょうか。日本の反対側に位置し、アメリカ経由で行くのが一般的。所要時間はおよそ25~30時間と丸1日以上かかります。日本人に人気の南米諸国では、ブラジル、ベルー、アルゼンチンなどが挙げられますね。

日本とはまるで異なる文化や習慣に魅了されて、旅行をきっかけに移住を決める日本人も少なくありません。実際生活費を見てみると、およそ日本の半分くらいの出費で住みます。欧米資本が多いため東南アジアと比較すると若干物価は高めとなります。

治安とファンダメンタルズに注意が必要

南米に限ったことではありませんが、とりわけ南米移住に際して注意が必要なのが治安とファンダメンタルズです。南米は特に貧富の差が激しく、町中にもスラムと都市化の二極化現象が起きていて、しばしば暴徒が起きることがあります。

また、「ファンダメンタルズ」はいわゆる基礎経済ですが、南米はブラジルとアルゼンチンが2大国として知られている一方、ともに経済不安を抱えており、アルゼンチンは2020年5月末にテクニカルデフォルトを起こしたばかり。

そういったお国柄ともいえる現地状況を鑑みると、初めての海外移住ではちょっとおすすめするのは酷かな、といった印象を受けます。

海外移住の参考に!おすすめの国を紹介

もし、これが初めての海外移住であれば、ここでおすすめする東南アジアの国を渡航先に決めてみてはいかがでしょうか。治安、経済、物価、就職率を鑑みて、海外生活に慣れていない人でも安心できる国をご紹介します。

経済+観光において非常に安定の「ベトナム」

2012年以降はチャイナプラスワンとして候補にあがったベトナム。北部ハノイ南部ホーチミンが経済都市として発展し、昨今は中部ダナンがリゾート地として観光に人気があります。インフレ率もここ数年で3%弱と落ち着いてきています。

治安も良好ですし、日系企業も多く進出しているため、とりわけ製造業の分野で職に困ることはないでしょう。

安定した仕事と生活を求めるならタイの「バンコク」

バンコクは日本で最も旅行者数の多い都市として古くから人気があります。それだけ日系企業も進出しているため、あらゆる業種で仕事を探すことができます。一方、経済基盤も年々盤石となっているためタイの市場で生きる日系企業も増えてきたため、会社員として現地採用で働くのであれば、経済的安定性は東南アジア一番かもしれません。

日本人在住者も4万人(内3万人がバンコク在住)を超えているので、何か問題が起きたときにも助け船を出してくれる人がいるでしょう。

生活費よりも現地でいくらの収入を得られるかを考えるのも有効

実際のところ、生活費は海外在住者一人一人大きく異なります。現地人に寄り添ったローカルな生活をする人と、「アジアで贅沢な暮らしをしたい」という人では、生活費は3倍以上変わってきます。

ノマドとしてフリーランスで生計を立てるにしても、現地採用として就職するにしても、海外移住先でどのくらいの収入を得られそうなのかを概算で計算しておくと、現地でどのような生活を目指すことができるのかが予想することができるでしょう。




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