BLOG

ブログ

日本は2020年時点で26か国を対象にワーキングホリデー(以下ワーホリ)の協定を結んでいます。政府公認で「旅行&語学学校に通いながら働くことができる(収入を得る)」特別な制度となります。

ワーホリは1980年代から始まった古い制度ですが、実際利用する人が多くなったのはここ十年の出来事。毎年のように協定国が増えて、延長含む最長2年程度の期間を海外で過ごすことができます。

「会社を辞めて英語(語学)留学してスキルアップを狙いたい」という上昇志向の方は、ワーホリを考えてみてはいかがでしょうか。ここではワーホリの現地事情と、実際会社を辞めてワーホリを選択するのはおすすめか否かをご紹介します。

会社を辞めてワーホリを選ぶ場合のポイント

日本の会社に勤めていると感じるのは、「なかなか給料が上がらない」こと。毎年昇給はしますが、それも微々たるものでどんなに頑張っても生活が変わるほどの給料アップは見込めません。

日本も一昔前と比べると、大分成果主義やインセンティブ制度を取り入れる会社が増えてきましたが、世界各国と比べるとまだまだです。給料の飛躍を狙って転職を考えるにしても、特別な資格やスキルがなければ前職の2倍上がるなんてことは現実的ではありませんよね。

そんな悩みを抱えている方は、ワーホリで英語スキルを伸ばすのはいかがでしょうか。日本では英語がビジネスレベルで話せる人材は非常に重宝されますので、給料の大幅アップが見込めますし、副業で翻訳や通訳といった英語関連の案件も多数見つけることができます。

留学とワーホリの違いを認識しよう

通常語学留学や英語を勉強するために観光ビザの延長を繰り返して海外に留まる場合は、法律で就業することが認められません。つまり現地でお金を稼ぐことができないということ。

一方、海外を観光しながら語学学校に通い、なおかつアルバイトをして収入を得ることができるのは、現状ワーホリのみに認められた特権となります。実情を話すと、留学でも不正にアルバイトをしている人も多いのですが、もし現地の公安や警察に見つかった場合は、最悪強制退去を強いられる可能性もあります。

ワーホリの条件を確かめて。国選びの参考にしよう

ワーホリは二国間協定となるため、詳しくはワーホリ先の国の条件を確かめる必要がありますが、まず最初に確認してほしいのが年齢制限です。ワーホリは若年層を対象にした制度のため、基本は18~30歳までが条件となります。

また、国によってビザの取得難易度に差がありますので、比較的簡単な手続きで滞在ビザを取得できる国を選ぶのがおすすめです。その他の注意点としては、ワーホリはあくまでもビザ及び出入国管理に対しての特別措置となるため、現地の宿泊先や仕事の面倒は自分で見なければなりません。

昨今はワーホリの滞在中のフォローをしてくれる企業も増えてきましたので、海外の中長期滞在に不安がある方は、そちらに頼ってみるといいでしょう。

ワーホリの現地のリアルな収入事情

ワーホリでは実際どの程度の収入を得ることができるのでしょうか。まず、ワーホリで人気の就業先は「カフェ」、「ホテル」、「レストラン」、「日本語教師」などです。

欧米諸国では時給換算で日本よりも割は良いですが、その分生活費も高くつくため、相対的に考えると「お金を稼ぐためにワーホリをする」のは矛盾します。あくまでも語学学習を主体に、生活費を稼げる程度の収入と考えてください。とはいえ月収で10~15万円前後は稼ぐことはできますので、学校の学費や交際費、週末の旅費などを工面することはできるでしょう。

ただし、自分にとっては語学勉強優先であっても、就業先はそこまで気を遣ってはくれません。カフェやレストランであればシフトをたくさん入れられることもありますし、ホテルであれば休日に呼び出されることもあります。

そのため「仕事が忙しくて学業に集中できない」、「仕事が大変で帰宅しても勉強する気力がない」といった悩みを抱えながら生活をしている人も少なくありません。仕事三昧で英語スキルが身に付かなかった、という事態を避けるためにも、最初のバイト先選びはよく吟味することをおすすめします。

ワーホリ体験。現地のリアルな生活情報

ワーホリで充実した海外生活をおくりたい場合は、「どれだけ積極的に交友関係を広げることができるか」にかかってきます。まず最初に知り合うのはホームステイ先もしくはアパートメントの大家家族など。次に語学学校のクラスメート、アルバイト先の同僚と知り合いの輪は広がっていきますが、その中でも休日に一緒に出掛けたり食事をする関係に発展できるか否かは自分次第となります。

「学校と職場の往復で、友達はほとんどできなかった」なんて声もしばしば聞きます。どんな生活をおくるかは個人の自由ですが、友人の輪を広げることができれば、それだけ英語を話す機会も増えるので、語学のスキルアップに繋がることは言うまでもありません。

実際会社を辞めてワーホリはおすすめできる?

社会人がワーホリを検討する場合は、単なる中期旅行、留学程度で終わっては何の意味もありません。英語含む語学のスキルアップという目標を達成できなければ、次の転職時に逆に不利になることも考えられます。

まずはワーホリを終えて日本に帰国後に自分がどの程度の語学スキルを手に入れているかを想像し、目標を立てることが肝要です。また、ワーホリ経験者の中には、その国が気に入って移住を決意する人も少なくありません。

それもまた人生の選択と意味のある軌道修正。語学以外にも学ぶべきものは少なくないはずです。




関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。