この記事では、Youtubeシナリオライターの書き方に関して徹底解説しています。
準備編・実践編と2部構成でお届けしています!
まだまだ駆け出しのYoutubeシナリオライターの方は、準備編から順番にご覧ください。
【全体像】YouTubeシナリオの書き方
この記事では、Youtubeシナリオの書き方を準備編と実践編に分けて、準備から納品完了までを詳細に解説しています。
- 【準備編①】提出方法を事前に確認しよう
- 【準備編②】YouTubeシナリオでよくある形式3つ
- 【実践編①】YouTubeシナリオのプロットを作ろう
- 【実践編②】YouTubeシナリオの書き方をマスターしよう
初めての仕事で私がつまづいたことをベースに、悩みどころにフォーカスした内容になっていますよ!
【準備編①】提出方法を事前に確認しよう
クライアントによっては、どのような形式で提出するのかに差があります。
これはWebライターでも同じですが、シナリオライターの場合はワードプレスの入稿がない分、クライアントごとのフォーマットやルールが明確になっている場合が多いのが特徴です。
以下に、代表的な例を3つ挙げますが、記載以外にもクライアントによって様々な提出方法がありますので、契約前にしっかりと確認してください。
①Word
1番オーソドックスな提出方法は、Wordです。
クライアントにフォーマットがなく、書き方の説明通りに自分で文字を打ち込み提出します。
まれに、クライアントによってはWordのフォーマットが事前に用意されており、そのフォーマット通りに文字を打つ場合もありますが、今まで私が受けてきたお仕事の中で1件あったかどうかでした。
Word提出を望んでいるクライアントの特徴は、
- ある程度のルールとカラー(雰囲気)を守れているか
- 良い意味で、ライターの特徴が出せているか
このあたりを重視している傾向にあります。
文字数や書き方のルール、チャンネルをある程度理解しながらもオリジナリティあふれる作品が描けていれば、クライアントは評価してくれます。
逆に自由度も高いので、最初のうちはどうしよう…と悩む場合もあるかもしれません。
その場合はクライアントに、正直につまづいている場所を相談し、連絡を密にするようにしましょう。
そうすることで真剣に取り組んでいる姿をアピールでき、プラスに転じることもできますよ。
②Googleドキュメント
Googleドキュメント提出は、Wordの次に多い提出方法です。
この提出を希望しているクライアントの特徴は、大きく分けて2つあります。
- フォーマットがきちんと用意されている
- 編集スタッフが多く、管理や修正の利便性からGoogleドキュメントを使用している
※後者に関しては、クライアント都合となり、Wordと理由が一緒なので説明を省きます
フォーマットがきちんと用意されている時は、①細かい描写までしっかり描く構成作家のような仕事の場合や、②決まった提出事項がもともと書かれているチェックシートと兼用されている場合があります。
Googleドキュメントを好んで使用するのは、Googleファイルに保存できるため、関係者が一斉に確認出来たり同時に修正が出来る利便性がある為です。
しかし1番のポイントは、どのPCで見てもフォーマットが崩れないこと。
個性豊かなライターを多く抱える会社の場合、提出のフォーマットが異なると添削に費やす時間が増え、さらにはシナリオを声優や動画クリエイターに渡すときの説明が億劫になりがちです。
細かい描写や決まり事をしっかりと守ると、作り込んだ構成作家として重宝されやすくなり、クライアントから継続されますよ。
③Googleスプレッドシート
意外と多いのがExcelのような見た目のGoogleスプレッドシートでの提出です。
スプレッドシートでの提出では、セルでタブを作ることで固定の登場人物や場面転換を指定するなど、システマティックに内容を作成できます。
スプレッドシートが用意されている場合で多いパターンは、広告動画や登場人物や設定が固定されたシリーズ物のシナリオライターの仕事。
- 広告動画:YouTubeの動画の最初や最後に流れる商品やサービスをアニメやスライドで説明する動画
- シリーズ物動画:登場人物や設定が固定されており、その人物たちが何か事件に巻き込まれる動画(ドラえもんや名探偵コナンのシナリオを書くイメージ)
広告動画でGoogleスプレッドシートが多用されるのは、会社で管理しやすいだけでなく、商品紹介までの型が決まっていたり、お決まりのフレーズを入れたりとルールが細かいからです。
イチからライターがシナリオを作るより、セルをフル活用したフォーマットを使った方が双方の時短にもなります。
例えば、セルに登場人物の名前がもとより含まれており、登場人物を選んでセリフを書くだけで、文字の色が変更され、すぐに誰のセリフかがわかるようなフォーマットになっている場合が多数あります。
ライターは、登場人物の名前を書いていちいちセリフを書かなくても良いですし、動画の尺がどのくらいかなどもセルの数で把握しやすいので、書きやすく感じられますね。
また、シリーズ物でGoogleスプレッドシートを使う場合は、動画のスタートからタイトル表示までのリズムがあるので、フォーマットがあると使いやすい利点があります。
お決まりのフレーズを何シーン目に必ず登場させるなど細かいルールが元から書き込まれているフォーマットなんかも。
Googleスプレッドシートでの提出を望んでいるクライアントの特徴は、
- 自分のチャンネルの型をしっかりと守ってくれるライターであるか
- スプレッドシートでの書き方のルールを守り、提出時に手間をかけさせないか
このあたりを重視しています。
シリーズ物や広告動画は商品やチャンネルのイメージが明確なので、そのイメージを損なわないようにするのが大きな課題であり、ポイントですよ!
【準備編②】YouTubeシナリオでよくある形式3つ
続いて、シナリオの代表的な形式を3つご紹介します。
- ストーリー形式
- LINE動画形式
- 構成作家形式
同じYouTubeシナリオライターの仕事として募集はされていますが、それぞれ特徴が違いますので、仕事を受ける前にしっかりと確認するようにしましょう。
今回は、童話「桃太郎」を例にそれぞれの雰囲気を味わってもらいますね。
①ストーリー形式
まずは、ストーリー形式です。
一般的なシナリオの書き方になります。
ナレーションがあって、セリフがあるシンプルなものです。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさん「ちょっと山へ芝刈りに行ってくるわい」
おばあさん「なら私は川へ洗濯に行ってまいりましょう」
二人は手を振りそれぞれの持ち場へ。
おじいさんはいつも通りに芝刈りをしていたのですが、おばあさんの方は…。
おばあさん(さあて、洗濯を済ませてご飯でも作らないとね…ん?)
おばあさん(上流から何か大きなものが流れてきた…なにかしら)
おばあさんが目を凝らして流れてくるものを見ると、そこに流れてきたのはなんと大きな桃!
おばあさんは慌てて反射的に桃をキャッチし、それを家に持ち帰ることにしたのです。
このように、セリフや考えなどを台本のように書いていくスタイルです。
一番オーソドックスで書きやすく、初心者向けと言えるでしょう。
②LINE動画形式
続いて、LINE動画形式です。
LINE動画形式はナレーションは場面転換のみ、ほとんど会話だけで話が進みます。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
よし、ばあさん、わしは山へ芝刈りに行ってくる
ではその間に私は川へ洗濯に行ってきます
さて、早く洗濯を終わらせてご飯を作らないと…あれ
何かしらあの大きな桃色の…え、桃!?
こんな大きな桃見たことないわ。持ち帰って食べましょう
動画でも、上のようにLINE画面のような文字と背景だけのストーリーが続きます。
その為、会話だけでどのような状況なのかをわかるための工夫が必要です。
「場所を移動した、今何をしている」等というシチュエーションを、無理なく会話に入れつつ会話だけでストーリーを進める技術は難しく感じるかもしれませんが、慣れるとスピードアップできます。
基本LINE形式の動画は登場人物が少ない場合がほとんどなので、設定が複雑になりにくい点では初心者でも安心して執筆できますよ。
③構成作家形式
最後の構成作家形式は、一番難しい執筆方法です。
構成作家というのは、シナリオだけでなく、効果音や間、強調なども細かく作り上げなくてはなりません。
※ゆっくり昔話のような音楽
ナレ:昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさん「ちょっと山へ芝刈りに行ってくるわい」
おばあさん「なら私は川へ洗濯に行ってまいりましょう」
二人は手を振りそれぞれの持ち場へ。
おじいさんはいつも通りに芝刈りをしていたのですが、おばあさんの方は…。
おばあさん(さあて、洗濯を済ませてご飯でも作らないとね…ん?)
※おばあさん、いぶかしげな顔
※遠くにある桃だけが少しずつ目立って近寄る感じ
※魔法をかけるような音
おばあさん(上流から何か大きなものが流れてきた…なにかしら)
おばあさんが目を凝らして流れてくるものを見ると、そこに流れてきたのはなんと(タメ)大きな桃!(効果音・強調)
おばあさんは慌てて反射的に桃をキャッチし、それを家に持ち帰ることにしたのです。
※おばあさん慌てて抱えて持ち帰る描写、洗濯物は置きっぱなしでOK
※持ち帰る時の音楽最初よりテンポ速め
上記のように、タメや効果音のタイミング、人々の表情や細かい動きを指定するのが構成作家です。
今回は桃太郎で表現したため原作がありましたが、原作のないオリジナルストーリーの場合は、構想から完成、声優さんや動画クリエイターへの作り方の指示まで構成作家が担う事になります。
そのため、他のストーリー形式よりも報酬が高い場合や、経験者のみの募集となるケースが多いです。
【実践編①】YouTubeシナリオのプロットを作ろう
「さあ、原稿を執筆しよう」と行動する前に、YouTubeシナリオライターとして大切な仕事が1つあります。
それは、プロットを作る作業です。
プロットを作り、クライアントにOKを貰ってからでないと、本原稿は作らせてもらえない場合がほとんど。
ここからはプロットとは何か、プロットの書き方のコツを解説していきます。
Webライターや他のライティングでもプロットを提出する場合はありますが、シナリオライターのプロットには独特な違いがありますよ!
YouTubeシナリオライターのプロットとは
YouTubeシナリオライターにおけるプロットとは、【ストーリーの大まかなあらすじの提出】を指します。
プロットで必要な情報は以下の通りです。
- YouTubeシナリオライターのプロットに必要な情報
- タイトル
- 登場人物の名前と簡単なプロフィール(年齢・家族構成・主人公との関係性等)
- ストーリーのきっかけと結論
- オチの説明
これらの情報が入っていればクライアントに問題なく届きますが、依頼主によって必要な情報が異なりますので注意してください。
特に指定がなければ4つの情報を入れて一度提出し、意見や感想を待つのがベストです。
プロットの書き方のコツ
YouTubeシナリオライターのプロットは、基本的にテキストもしくはWordなどで簡素に提出します。
プロットでは凝ったプレゼンテーションは不要で、「どのような起承転結でメインのオチがどうなのか」が分かれば問題ありません。
文字の装飾や色分けなどはせず、内容が分かる程度に時短を狙います。
私の経験上、例えば依頼から完了まで1週間の仕事であれば、最初の2日間でプロットのOKまたは1度目の修正依頼がもらえるレベルのスピード感でいると、クライアントから良いイメージを持たれやすいですね。
実際に、私が提出したプロットの一部をご紹介します。(一部改変しています)
□題名
PTAの会費をネコババしてメルカリのブランド物を買うママ友
□登場人物
良ママ→PTAの会員で会計。メルカリで購入したブランド物をいくつか売っている
悪ママ→PTAの会員で同じく会計。ブランド物に目がない派手ママ
□内容
悪ママがLINEでブランド物のポーチを良ママに自慢してくる
写真を見て可愛いねえ、という良ママ。
後日。
PTAの売り上げが足りないことに気付いた良ママ。
なくなったお金は32000円。
悪ママに何か知らないか?と聞く良ママ。
悪ママ「何も知らないよ?」
後日、またしても悪ママがブランド物のバッグを自慢してくる。
→シリアルナンバー入りの限定品。
□オチ
実は、悪ママが購入していたのは良ママのメルカリのアカウントから。
悪ママは良ママと知らずに購入していた。
良ママはお金が盗まれたことにより、学校に申請してPTAの部屋に監視カメラをつけていた。
犯人は悪ママ。
しかも盗まれた金額と取られた金額が一致している。
悪ママ「会計になったのだってブランド買いたかったから」
後日談。
悪ママはお金を自力で返しきれず、旦那にバレてしまい、そのまま離婚されてどこかに行ってしまった。
実際はこの後4000文字程度のストーリーとなるのですが、この程度でプロットはOKです。
ストーリーのきっかけやオチ、出来れば後日談が明確になっていればクライアントから特に問題視されません。
プロットを作る前に自分が書きたいストーリーを4コマ漫画にしてみたり(誰に提出するわけではないので絵は適当)、オチから書いて矛盾が起きないストーリー展開を考えてみたりすると、失敗しにくいです。
プロットがしっかり書けていると、本原稿を書くときに話が二転三転せず、一貫性のあるストーリーに仕上げられますよ!
ぜひ参考にしてみて下さいね。
【実践編②】YouTubeシナリオの書き方を学ぼう
プロットのOKをもらったら、ようやく本原稿であるシナリオを書き始めます。
その後の流れは以下の4STEP。
- タイトルと登場人物を明記
- 文字数に対して起承転結のバランスを決める
- 内容を執筆する
- 見直しをして提出
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私のワンポイントアドバイス
〜フォーマットがない場合の時短術〜
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- WordやGoogleドキュメント等の場合、OKをもらったプロットをそのまま一度全てコピー&ペースト
- タイトルや登場人物、ストーリーの流れがそのまま貼り付けられるので、そこに肉付け
貼り付けたプロットの文字に沿って細かい内容を足し、プロットの文字を最後に消してしまえば作品が完成します!
非常に時短になりますよ。
①タイトルと登場人物を明記
プロットがしっかりしていれば、タイトルと登場人物の明記は省けますが、最初から本原稿を書く場合やプロットから付け足したい場合は書き込む必要が出てきますよね。
本原稿を書くときは、プロットでは触れられなかった細かい確執や、主人公の呼び方、細かい年齢などが重要になる場合も。
さらに、ライター側で希望があれば容姿について書く場合もあります。私の場合は髪型や顔つきの指定をし、イメージを共有してもらいやすい工夫をしています。
例えば、マドンナのような見た目にしてほしい場合は、髪の毛がロングで毛先はカール、冴えない男子高校生を表したければメガネで小太りの猫背、と言ったような細かい指定を書き添えるのです。
こうすることで、この後の声優さん選びやアニメーションづくりが円滑に進みますので、もしもシナリオライターにある程度の裁量がありそうな案件では挑戦してみてくださいね。
②文字数に対して起承転結のバランスを決める
続いて起承転結のバランスです。
フォーマットが決まっている案件は、そのフォーマットや文字数に合わせて調整すればいいのですが、Wordにイチから書く場合はバランスが決まっていません。
そこで、希望の文字数に対してどのくらい文字数が必要なのかを大体の目標値で割り振ります。
作品や動画の長さによって左右されますが、私が普段行っている起承転結のバランスは【冒頭やきっかけ=1から2 事件の中核=2から3 転機・オチ=3から5 結論(後日談)=1から2】と、このように考えると非常にわかりやすいです。
WordやGoogleドキュメントで最初から執筆する場合は、ひとつ前の手順でプロットを貼り付けていると思いますので、該当する場面転換の横に、提出する文字数に合わせた目標文字数を書き込みます。
文字だけではわかりづらいと思いますので、ひとつ例をご紹介します。
先ほどのプロットが4,000文字の記事だった場合の割り振り方の一例は以下の通り。
題名
PTAの会費をネコババしてメルカリのブランド物を買うママ友
登場人物
良ママ→PTAの会員で会計。メルカリで購入したブランド物をいくつか売っている
悪ママ→PTAの会員で同じく会計。ブランド物に目がない派手ママ。
内容
悪ママがLINEでブランド物のポーチを良ママに自慢してくる(400文字)
写真を見て可愛いねえ、という良ママ。
後日。(1200文字)
PTAの売り上げが足りないことに気付いた良ママ。
なくなったお金は32000円。
悪ママに何か知らないか?と聞く良ママ。
悪ママ「何も知らないよ?」
後日、またしても悪ママがブランド物のバッグを自慢してくる。(800文字)
→シリアルナンバー入りの限定品。
オチ
実は、悪ママが購入していたのは良ママのメルカリのアカウントから。(1200文字)
悪ママは良ママと知らずに購入していた。
良ママはお金が盗まれたことにより、学校に申請してPTAの部屋に監視カメラをつけていた。
犯人は悪ママ。
しかも盗まれた金額と取られた金額が一致している。
悪ママ「会計になったのだってブランド買いたかったから」
後日談
悪ママはお金を自力で返しきれず、旦那にバレてしまい、そのまま離婚されてどこかに行ってしまった。(400文字)
このように書き込むと、あっという間にストーリーをどの程度のボリュームで作り上げるかわかりやすくなったと思いませんか?
やみくもに最初から書くよりも、目標を決めた方が話がだらだらし過ぎずうまくまとまりますよ。
この手順があるのでプロットって本当に大事!
私は逆に時短になるので、クライアントから依頼がなくてもプロットを作ってから書き上げています。
③内容を執筆する
内容のバランスが定まったらいよいよ執筆です。執筆の方法はクライアントの希望があるはずですので、それに合わせて書き上げます。
特に最初の案件では、必ず執筆前に「漏洩しないので今までの完成作品を見せてもらう」ようにすると失敗がありません。
イメージもつかめますし、書き方を見本通りに合わせれば大きな修正に繋がらないからです。
クライアントによっては完成作品の提示NGの場合がありますが、その場合は書き方のマニュアルをもらうか、少し書いてみて「このような書き方でわかりますか?」と尋ね、OKが出てから最後まで書き切りましょう!
プロットでOKがもらえているのであれば話の大筋は認められていると思ってOK。
自分が設定したストーリーのボリュームに合わせて書き上げて提出となります。
もちろん文字数は書いていくうちにバランスを多少変えても問題ありません。
あくまでも文字数を決めるのは目安なので、文字数にとらわれ過ぎず、全体のバランスを見て書きましょう。
また、提出希望の文字数は、セリフの名前や登場人物の紹介の文字数を含まない形が基本になりますので、Wordなどの総文字数が120%程度になっていると大体ちょうどよいボリュームになりますよ。
④見直しをして提出
シナリオが出来上がったからといってすぐに提出するのではなく、出来上がったシナリオを声に出して読んでみましょう。
意外とですます調で整えていたはずが「だ」が入っていたり、登場人物のキャラクターが途中で迷子になっていたりしがちです。
また、もしも録音機能のあるスマホなどを持っている場合は、録音しながらシナリオを読み、誤字脱字や矛盾点を探します。
最低3回は見直しをし、問題がなければ提出してみましょう。
初めてのシナリオ提出はドキドキですが、相手もこちらが初心者だとわかっていますので、気負わずとも大丈夫!
その後、クライアントから修正依頼が届き、その通りに修正、OKがもらえたら納品となります。
納品後、クライアントのYouTubeチャンネルを登録しておき、出来上がった作品をしっかりと確認してみてください。
映像や音声がつくと、また違った作品に感じられますし、自分の反省点が見えますよ。
初めて映像化されたときは感動したと同時に、粗が目立ちました…。
出来上がったものを見て違った角度から反省できるのがYouTubeシナリオライターの特長です!
継続率UP!YouTubeシナリオライターの書き方の型をマスターしよう!
今回はYouTubeシナリオライターの準備から書き方、そしてその後までを徹底的に解説しました。
改めて、大事なポイントは以下の通り。
- YouTubeシナリオを書く大事なポイント
- プロットが大事!しっかり作り上げれば時短になる!
- 本原稿はプロットに肉付けをする作業
- 完成した後の見直しは音読をする
- 納品した後必ず自分の携わった映像作品を目と耳で確認・反省する
プロットを適当に書くシナリオライターもいますが、しっかりと書き上げていれば時短になりますし、自分の中で整理もしやすくなります。
今回の内容を参考にしながら、書き方の型を自分の中で作り上げ、数をこなすプロのYouTubeシナリオライターになりましょう!
まだYouTubeシナリオライターの情報がないなか、わかりやすくまとめて頂き参考になりましま!^ ^
ありがとうございます。参考にしてがんばります。