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「アメリカの広い道路で運転してみたいけど、ルールが分からなくて不安」という方も多いと思います。

すでに日本の免許証を持っている人は日本の免許センターで申請するだけで国際免許証を取得することができますが、その際にアメリカのルールなどは一切教えてもらえません。

なので、私自身も初めてアメリカで運転する際は不安しかありませんでした。

そこでこの記事では、実際にアメリカで7時間以上の長時間、長距離ドライブをした経験に基づいて、アメリカで運転する際に注意すべき5選とスピード違反などで捕まった際の対処法をご紹介します。

日本にはない大規模な土地をルールを守って爽快に安全に走るためにも必見です!

国外(国際)免許証の取得条件と取得方法

まずはアメリカで運転する際に必ず必要となる国外(国際)免許証の取得条件と取得方法をご紹介します!

国外(国際)免許証の取得条件

  • 日本の免許証を持っている(免許証が大型特殊、小型特殊、原付きのみの場合や仮免許の場合は取得できません)
  • 持っている免許証の有効期限が残っている
  • 免許証が免許停止中でないこと
  • 渡航することが証明できるものがある(パスポートやVISAや飛行機の予約画面など)

国外(国際)免許証の取得方法

  • 日本の免許証(写真1枚(縦5センチ×横4センチ、正面、上三分身、無帽、無背景、6ヶ月以内に撮影のもの)
    *写真のサイズはパスポート用や日本の運転免許証用より大きいのでご注意
    *裏面に氏名及び撮影年月日を記入
  • 印鑑(認印でも可)
    *以前に国際免許証を発行したことのある方は古い国外(国際)免許証
    *返納の義務があるので帰国したら免許センターに返納しに行きましょう
  • 海外渡航が証明できるもの
    *各都道府県によって違うのでご自身で必ず事前に確認しておいてください

取得までの流れ

  1.  上記の持っていくものを持参してお住いの地域の
    ・各都道府県の警察署の運転免許課
    ・運転免許センター
    ・運転免許試験場
    のいずれかへ行きます(多くの場所が平日のみなので事前にチェックしておきましょう)
  2. 国外(国際)運転免許証申請手続と書かれた受付で申請します
  3. 申請用紙を記入し、申請料を払います(こちらも地域によって違いますが大体3000円以内です)
  4. あとは発行まで待つだけ(混み具合によるが大体1時間以内にできます

*期限は発行してから1年間なので、1年以上の長期滞在する人は出発ギリギリに取る方が海外でより長く使うことができます。

アメリカでの運転で注意すること

アメリカと日本では運転の際のルールが違うところがいくつかあります。実際にアメリカからカナダへの長時間、長距離ドライブを経験した私の目線から注意点をまとめていきます。

スピード表記の違い

日本では車を運転する際、スピードメーターはkm/h(キロメーター)ですが、アメリカではm/h(マイル)を使用しています。なので運転している際にメーターの数字が60(m/h)と出ていても、実際は時速100キロ近く出ているのです!

計算方法としては1マイルが1.6キロなので

◉表記されている数字(マイル) × 1.6=時速(キロ)

をすれば自分が何キロくらいで走っているのか、この道路の何キロくらいまで出していいのかが分かります。

慣れるまでは自分のスピードの感覚が本当に分からなくなってくるので注意です!数字がキロ表記より小さいので思っているよりスピードが出ていることが多いです。

右折左折する時

周知の通りですが、アメリカは日本と真逆で左ハンドルの車がほとんどで、右車線を走ります。この時に気をつけたいことは左折や右折をする時。

日本の場合、左に曲がるとそのまま左車線を走るので、その感覚が抜けずに左折した後に逆走しそうになることがよくあります。なので、初めてアメリカで運転する方は慣れるまでは左折や右折の際は次に自分が走る道を確認して曲がるようにしましょう!

ウインカーやワイパーなども全て逆ですので、右折左折する際にワイパーを動かしてしまうことも。

また、アメリカの道路では中央に黄色の線で仕切られた道があります。これは左折する車用の道路でどこかお店などに入りたい時や曲がりたい時にこのスペースを使って左折することができます。

対向車で左折したい車が入ってくる可能性もあるので注意しながら入りましょう。

他にも、アメリカでは右折する際に「NO  TURN ON RED」と表記がない場合は、赤信号でも注意しながら右折することができます。

知らずに待っていると後ろの車からクラクションを鳴らされることも。

赤信号で侵入する時はもちろん信号の手前で一時停止して安全を確認してからにしましょう!

*ただし、ニューヨーク州では「NO  TURN ON  RED」の表記がなくても赤信号の時は右折してはいけません。アメリカの難しいところは州によって法律が違うということです!

なので事前に調べておく必要があります。

カープールレーン

 

carpool lane(カープールレーン)もしくはHOV(High Occupancy Vehicle)laneと呼ばれる時もあります。

High Occupancy Vehicleとは『高い利用率の車』=多くのひとが乗っているという意味です。

カープールレーンとは大きい道路でよくみられるもので、2人以上(3人以上の場合もある)のひとが乗っていないと走れない道路のことです。

上の看板に書いてあることが多いですが、道路にも◇のマークが書いてあります。

「カープールは空いているが、1人では走れない」ということもあり日本よりもヒッチハイクなどで乗せてもらえることが多いです。

1人で乗っているのにカープールレーンを走ってしまうと高い罰金を支払わないといけないので注意しましょう。

スクールバス

海外の映画などで見たことがある方も多いと思いますが、黄色いスクールバスが至るところで走っています。

日本のバスとは違ってスクールバスが子供たちを下ろすために停車している間は絶対に追い越してはいけません。

実際、スクールバスは一時停止すると横から「STOP」と書かれたものが出てくるようになっています。バスの前から子供が飛び出してくる可能性があるのでバスの手間で停止しなくてはいけません。なので、前にスクールバスが止まっている際は後ろで大人しく待つようにしましょう!

これは2車線以上の時も同じで、違う車線を走っていても停止しなければなりません。

また、中央分離帯がないところは反対車線も停止しなければいけないので、スクールバスが走っていたら注意してみておく必要があります。

日本にはない標識

日本にはない標識で重要なものをいくつかご紹介します。

◉YIELD

YIELDとは「ゆずれ」という意味になります。

この標識が見えたら、次に前を交差する道路を走る車は優先なので妨げないように合流しましょう。

細い道路を走っていて、少し大きな道路に出る時などによく見ることが多いです。

 

◉SPEED BUMP

BUMPとは「凸、膨らんでいる」という意味になります。

アメリカやカナダで運転していてSPEED  BUMPの標識をよく見かけます。

これは、「スピードを出させないようにこの先にBUMP(ボコっとしたもの)がありますよ」という意味です。

この表記に気づかずにスピードを出しながら通ってしまうと映画の世界のように車が少し飛びますのでご注意を!

 

◉STOP ALL(FOUR) WAY

上記2つの標識の意味は一時停止です。

日本にもたまにありますが、十字路で信号がない場所はこの看板があることが多いです。

交差点に入って来た車全てが一時停止をして、一番早く一時停止した車が優先で進んでいきます。

ほぼ同時に停止した場合は自分の右側が優先となります。

 

ここからは英語が分かれば意味のわかる標識をご紹介していきます。

◉ONE WAYー一方通行

◉WRONG  WAYー侵入禁止

◉DO NOT PASSー追い越し禁止

スピード違反で捕まったときはどうすればいいの?

もしスピード違反で捕まってしまったときはどのように対処すればいいのでしょうか?

私自身、恥ずかしながらアメリカでスピードチケット(スピード違反をした際にもらう紙)をもらったことがありますので、以下にその時の経験を交えて捕まった際の対処法をまとめていきます。

POLICE(警察)に車を止めるように伝えられたときはゆっくり路肩に止めましょう

まず対応すべきこととして、絶対に自分勝手に外に出ないようにしてください。アメリカでは警察官は少しでも身の危険を感じると拳銃で発砲する可能性もあります。

警察官が近づいてきたら基本的にハンドルを握って待っておく。

こちらも上記の理由と同じで、いきなりカバンに手をかけたりすると撃たれる可能性があるので、指示があるまでは動かないようにしてください。動く際もゆっくり動いて反逆の意思がないことを示してください。

警察官の指示に従ってパスポートや国外(国際)免許証を提示したり、質問されることに答える

私が捕まった時は、

『Do you know why I stopped you?』(なぜ止められたかわかる?)

『Where are you going?』(どこへいくの?)

『Where do you live?』(どこに住んでるの?)

など基本的なことを聞かれました。

そして必ず『Guilty or Not guilty』と聞かれます。意味としては「罪を認めますか?認めませんか?」です。

その際にNot guiltyと答えると弁護士をつけて裁判所へいくことになります。そのようにして裁判所に行けば初めて違反した場合は大抵の場合、罪を軽くしてもらえます。スピード違反くらいで裁判所なんて大袈裟すぎると日本人は思うかもしれませんが、アメリカでは当たり前のことだそうです。

警察官からSPEEDING  TICKETをもらう

この紙には罰金の額などは書かれておらず、切符を切られた地域を所管する簡易裁判所が書かれています。

アメリカではスピード違反をしたあとは、簡易裁判所から国外(国際)免許証に書かれた住所か長期滞在している人は住んでいる住所に違反額や期日が書かれた手紙が届きます。

裁判所から手紙が届いたら指定された裁判所へ行き直接罰金を支払う

しかし、厄介になってくるのが指定の裁判所へ行く時間や手段がない場合です。

私もアメリカ留学中での出来事だったので時間はあったのですが、住んでいる場所から指定された裁判所が遠すぎていく手段がなく途方に暮れていました。

その時に、アメリカの友人から直接支払いに行かなくていい方法を2つ知りました。

  1. 罰金分の小切手買って直接裁判所宛に送る
  2. ネットからクレジットカードで支払う

私自身アメリカに長期滞在していたので、罰金分の小切手を買いに行き直接指定された裁判所に送りました。しかし、自ら裁判所へ行かなかったこともあり、罰金額は300ドルを超えていました。

ちなみに、私が違反したときは65マイル(約時速100キロ)のところを80マイル(約時速120キロ)以上で走っていました。

 

日本から旅行にきている間に捕まったときは、日本に手紙が届きます。

日本に帰ったからといって放置しているとアメリカのブラックリストなどに載ってしまい、次回の入国拒否されることもあるので絶対に払うことをオススメします。

日本から支払う場合は先ほど紹介した2つ目の方法で支払いできます。

Offce Paymentsのサイトから支払いすることができるので忘れずに支払うようにしてください。

参考文献:Office Payments

アメリカで違反をしてしまうと本当に手続きが面倒くさいですし、支払わなければいけない額も大きいので、日本にいる時よりもルールを守って安全に運転することを心掛けましょう。

最後に

以上、アメリカで運転する際に注意すべき5つのこととスピード違反の対処法をご紹介しました。

楽しい旅行中にトラブルを起こしてしまうと時間やお金も失ってしまうことになるので、アメリカで運転する機会がある場合は上述のことを注意して、安全に運転しましょう。

また、違反した場合に警察がきてもパニックにならず落ち着いて正しい対処をすることを心掛けてください。

それでは、今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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