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「海外旅行をしたい、将来的に移住したい」と考えた時、どのような準備や下調べをしますか?

例えば、よく挙げられるのは

  • 挨拶や簡単な定型文を覚える
  • 持って行ってはいけないものや申請をしないといけないものを確認する
  • 行きたい場所のルートや費用を調べる

等々ですよね?

もちろんこのあたりを調べることはとても大切なことですし、海外に行くとなれば必要不可欠です。

しかし、意外に見落とされる準備があります。

それは、マナー違反やルール違反についてです。

日本でNGな事が海外では良かったという分には問題ないのですが、一方で「日本でOKなことを海外でやったら罰金を取られた」「運悪く警察に捕まった」などとなってしまっては大変ですよね。

そこで、この記事では罰金を取られる意外なマナー違反についてまとめました。更に、日本人が移住したい国として上位をキープし続けている『シンガポール』にスポットを当ててご紹介していきたいと思います。

罰金の金額ですが、1シンガポールドルを80円程度で計算しています。

シンガポールでは16歳から厳罰対象

まず初めに覚えておくべきことは、シンガポールでの厳罰対象は16歳からになります。日本では考えられないほど若い年齢から、大人と同じ刑を受けることになります。しかも、シンガポールは基本厳罰がかなり厳しく、死刑やむち打ち刑などもありますので十分に気を付けなければいけません。

また、16歳以上の場合、例え小さな事件でも実名と顔写真がメディアに公開されることも多々あります。いくら観光客でもその扱いは変わらないと考えておいた方がいいでしょう。

街の景観を守るための法律

まずは、美しい街をキープするための罰金対象についてです。シンガポールでは路上にゴミ等が落ちていることはほぼありません。理由は次にあげる厳罰があるからでしょう。

シンガポールでは、常に「ゴミは持ちかえろう」の強い精神を持ってください。

ゴミのポイ捨て・つばの吐き掛け

「もちろん日本でもやってはいけないこと」と教わりますが、厳罰にはならない事の方が多いですよね。

しかし、シンガポールではこれらの行動は絶対に許されません。

ゴミの種類や大きさ等にもよりますが、初犯でも最大で8万円、再犯だと16万円の罰金刑になります。また、再犯の場合には公共施設の清掃活動も課される場合があります。

ガムの持ち込み・噛む事

チューイングガムの持ち込みや食べることが禁止となっています。ポイ捨ての禁止はわかりますが、そもそも持ち込んでもいけないという事を知らない人は多く存在します。

例えばチューイングガムを持参したまま入国してしまった場合、日本で約80万円もの超高額な罰金刑が待っています。2004年以降、シンガポールでは一部の理由を除き、チューイングガムの輸入や販売すら禁止されています。

日頃からガムを噛む習性のある人は知らずに違反してしまうと大損をしてしまいますので、十分に気を付けてください。

電車の中での飲食の禁止

MRT(電車)の中で食事をすることも禁止されています。日本でも何かを食べている人を見かけると「ちょっと嫌だな・・・」という気持ちになる人はいると思います。しかし、シンガポールでは罰金刑です。大体8万円程度支払わなくてはいけなくなります。

ちなみに、飲食というのはお菓子も対象になりますし、大人も子供も関係ありません。その点、かなり厳しいので気を付けましょう。

鳩や野鳥に餌をやる

日本の公園でよく見る光景ですが、鳩や野鳥に餌をやるだけで罰金です。確かにパンなどをあげるとその場が汚れますよね。ちなみに、これを破ると最高で8万円程度の罰金刑です。

公衆トイレで水を流さない

「うっかりトイレの水を流し忘れた」なんて経験をしたことがある人もいるかと思いますが、これも罰金の対象となります。どうやって発覚するのかというと、なんと警察官が公衆トイレの中を巡回します。

こちらの罰金は8万円程度ですが、トイレを詰まらせるより高額になる可能性がありますので気を付けましょう!

喫煙禁止エリアでの喫煙

これは日本でも一部のエリアで取り組みがされていますが、たばこを禁止の場所で吸うという行為です。例えば、日本だと3000円程度の罰金が多いですよね。しかし、シンガポールでは最高で8万円程度の罰金刑です。

しかもその吸い殻をポイ捨てした場合、ごみのポイ捨ての罰金も科されるので、両方の罰金が乗算され、さらに高額な罰金刑に変貌します。

ちなみに、シンガポールではすでにたばこが1箱1,000円越えになっていますので、ちょっとした高級品となっています。

蚊のわく環境を作る

にわかに信じられない法律なのですが、蚊(ボウフラ)の湧くようなものを置いておくだけでも罰金になります。
どうやって発覚するかというと、政府の職員が検査にまで来るようです。

例えばどのようなものが違反になるのかというと・・・「エアコンの室外機からの水漏れ」や「使っていない植木鉢やバケツに水をためる」ことなど、ボウフラが湧いてもおかしくない状況にしてしうと対象となります。

これだけでなんと罰金80万円もの金額を支払う羽目になる事があるそうです。毎週のように白煙をあげて殺虫剤を撒くほど徹底した害虫対策をしているそうですから、違反するだけで大問題です。

マラリア・デング熱など、蚊を媒介してかかる可能性のある病気を根絶させ、キープするために厳しい法律を設けています。その為、シンガポールでは蚊に血を吸われる経験がないという恩恵がありますよね。

それは、この罰金刑が裏に隠されているからです。

風紀を守るための法律

ここからは、ゴミや景観ではなく、風紀を守るための法律をご紹介します。

横断歩道のない道を渡る

多くの方が該当すると思いますが、「歩道橋を渡るのが面倒だったり、横断歩道が遠いという理由でその手前で車が来ないのを見計らって道を渡る」という行為、経験ありますよね?

シンガポールではこれも罰金刑です。

厳密には『横断歩道から50m以内の場所での横断歩道を利用しない横断』の禁止になります。

こちらは他と比べて少ない罰金ですが、大体4,000円程度徴収されます。

この法律に関しては車も人も守りますから今までの法律と比べて良心的なものだと言えます。ついうっかりしてしまわないように気を付けましょう。

夜22時半~朝7時まで公共の場でお酒を飲む

日本ではコンビニでお酒を購入し公園で飲みながら会話をしたり、河川敷で会話をしながらチューハイを飲むといったことは何も珍しいことではありませんよね。しかし、シンガポールではそれは禁止です。

もちろんバーやレストランなど決められた場所で飲むことはできますが、スーパーやコンビニではアルコールの販売が中止されています。

実際にこのルールを破った人が、罰金で8万円を支払う羽目になったという事件がありました。しかも、実名や顔写真をさらされてしまったという事で結構な騒動になったのです。

更に、日本でよく見る泥酔・酩酊してしまい公共の場でへたり込んでしまったり、公園や道路で自分の事がよくわからなくなってしまうという光景。こちらも当然禁止となっています。

公共の場所でお酒を大量に飲み、我を失ってしまった場合、初犯は8万円、再犯は16万円の罰金になります。また、再犯の場合は禁固刑になることもあります。

レストランで深酒しすぎて酩酊状態で外に出るのも罰金刑になりますので、飲みすぎに注意しましょう!

びっくりの法律

最後に、「これも禁止なの」という驚きの法律を紹介したいと思います。

電車内にドリアンを持ち込むこと

日本ではあまり経験はないですが、ドリアンを電車に持ち込む事が禁止されています。確かに悪臭を放ちますから、禁止にしてくれるとありがたいような気もしますが、シンガポールではスーパーなどで普通にパック売りされています。

ちなみに、一部ホテルなどの持ち込みも禁止されています。

罰金は支払わなくてもいいようですが、電車などの掲示板にドリアンに斜線が引いてあるピクトグラム(簡略イラスト)すらありますので気を付けましょう。かなり白い目で見られます。

無申告でのたばこの持ち込み

実は、シンガポールにたばこを持ち込む場合は税金を支払う必要があるのですが、1本あたり35.2セント+GST(消費税)です。1箱が20本入りだとすると、1箱持ち込むだけで日本円にして600円程度を税金として納めないといけません。

ちなみに、もしもたばこの持ち込みを言わずにいて、バレてしまった場合は最高40万円程度の罰金になります。

シンガポールではたばこ自体の値段だけでなく、たばこの持ち込みの税金すら高額なので、シンガポールに旅行に行く場合は禁煙をした方がおいしいご飯や楽しい施設を回る事ができるかもしれませんね。

最後に

シンガポールは美しく気候が良いのですが、何でもかんでも罰金を科す国、として『Fine city』と言われています。

これは、美しい・気候が良いという意味の英語の『fine』と罰金という意味の『fine』を掛けたジョークとも言われていますが、あながちジョークでもないような気もしますね。

どれもこれも日本では罰則として存在しなかったり、軽い罰金のものばかり。油断しないでシンガポールでの生活を送るようにしましょう!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。




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