今回は、ライターに向いていない人の特徴をご紹介。
2021年12月現在、僕自身認定クライアントとして活動していますが、そんな僕が「もったいないな…」と感じる初心者ライターの特徴をいくつかピックアップしました。

技術的な問題よりも考え方や取り組み方にネガティブ要素を感じることが多いので、少しでも当てはまる方は見直していただくと採用率や継続率がUPしますよ!
ライターに向いていない人の特徴5選
それでは、これまで出会ってきた初心者ライターの中でもったいないなと感じた特徴を一つずつご紹介していきます。
- 納期=1回目の提出と勘違いしている
- レギュレーションやマニュアルに載っていることを質問する
- 自分のブログと勘違いしている
- 自分の意見を貫こうとして話を聞かない
- メッセージに対してのリアクションがない
一方で、「当たり前じゃん」と思える方はライターとして適正ありです!
①納期=1回目の提出と勘違いしている

納期がいつもギリギリの人は、ライターとして好ましくありません。
初心者ライターの多くは、「納期=1回目の提出」と考えてしまいがちですが、正しくは「納期=納品完了」です。
その為、普通であれば自分の能力から逆算して早め早めに取り掛からなければいけないのを、何を思ってか納期ギリギリに「完了の報告」をしてきます。
そして、そういった人ほど修正回数を何回も重ね結果、納期から大幅に遅れての納完となる傾向にあります。
もし納期ギリギリになってしまいそうであれば、その旨を依頼主に必ず相談しましょう。
②レギュレーションやマニュアルに載っていることを質問する

ライター案件には、たいていレギュレーションやマニュアルが用意されています。
ですから、基本的にはそれらを確認すれば解決することがほとんどです。にも関わらず、すぐに質問してしまう人は依頼主の信用を失いかねません。
仮に、マニュアルに書かれている内容が膨大だった場合は、1回や2回の質問は許されるでしょう。
しかし、基本的には見れば分かるような質問を何回もしてしまうと、ほぼ確で印象が下がってしまいますよ。
③自分のブログと勘違いしている

WEBライターの業務は、あくまでも人様のメディアで「書く」ことです。その為、メディア毎に必ずテイストや書き方の決まりがあります。
ブログを運営したことがあるライター初心者に多く見られるのですが、自己流で書いて満足してしまう人は依頼主から嫌われる可能性が極めて高いでしょう。
例えば、実際にあった例として
◉リード文の書き方
既に投稿してある記事も参考にしながら、リード文には必ず「問題提起+共感」「メリット」「信頼性」を入れてください。
〜〜にお悩みではないでしょうか。(共感)
私自身も、過去〜〜〜に関して悩んでいましたが、
今では〜〜〜出来ています。(信頼性)
今回は、〜〜〜に関して解説していきます。
この記事を読むことで、〜〜〜が得られますよ!(メリット)
このようなマニュアルがあるにも関わらず、以下の文章が納品されました。
◉実際に送られてきたリード文
みなさん、こんにちは!
ライターの○○です。
最近は、〜〜が賑わっていますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回お話ししていくテーマは〜〜〜。
依頼主は極力修正回数をしなくても良い人を求めている中で、このようなルールを無視した文章が送られてくるとかなり萎えます。
自分以外のルールに沿うことが苦手な人は、ライターは不向きな職種と言えるでしょう。
④自分の意見を貫こうとして話を聞かない

自分の意見を曲げず、まず第一に言い訳をしてしまう人は依頼主からほぼ確で嫌われると思ってください。
例えば、依頼主から「ここをこのように訂正してください」と言われたとします。
このような場合、基本的な対応としては「承知いたしました。訂正し改めてご連絡いたします。」です。
仮に、納得がいかないようなことを言われたとしても「かしこまりました。そのように修正いたします。ちなみに、〜〜と変更した理由を、勉強の一環としてお聞きしても宜しいでしょうか?」等と、まず先方の意見を聞き入れてこそ良好な関係を築くことができますよね。
しかし、コミュニケーションができない人の中には「〜〜とありますが、私は◯◯だと思います。なので、このままでも宜しいでしょうか?」と、まったく人の意見を伺おうとしない人もいます。
WEBライターは、クライアント(依頼主)がいて初めて仕事が成り立つ仕事
この部分をしっかりと理解しておかないと、一生稼げないライターになってしまうで注意してください。
⑤メッセージに対してのリアクションがない

クライアントから何かしらメッセージがあったときは、必ず返信しましょう。
初心者ライターの中には、メッセージを受け取ったにも関わらず、何もリアクションをせず行動に移してしまう人がいます。
逆の立場になって考えると腑に落ちますが、指示したのに何の連絡もないと”不安”に感じますよね。
クライアントは、不安を覚えた人とずっとお仕事をしていきたいと思うでしょうか?
答えは、絶対的にNOです。
「安心・信頼・誠実・丁寧」このような感情を与えてくれる人に、依頼主は魅力を感じます。
基本、不安や心配をさせた時点でOUTと覚えておいてください。
また、そういった人に限って、たいていきちんと確認しておらず的外れな記事を仕上げてきます。
「かしこまりました。」
「承知いたしました。」
「この部分は〜〜の理解であっていますでしょうか?」
「〜〜とありますが、具体的にどのようなことを指していますか?」
などなど。
クライアントと連絡を重ねることは何も悪いことではありません。むしろ、勝手に解釈し勝手に進められる方がクライアントは嫌な気持ちになります。
コミュニケーションを密に取って、安心を与えられるWEBライターを目指しましょう。
依頼主の幸せに貢献!相手目線に立った行動をしよう!
先述しましたが、WEBライターはクライアント(依頼主)がいて初めて仕事が成り立つ仕事です。
など、自分よがりの言い訳をしていては依頼主に嫌われるに決まっています。
このように相手目線に立ってこそ、仕事を受注できライターとして活躍できます。
今回お伝えした内容に、違和感を覚えたり納得いかなかったり、自分にはできないと思った方は、WEBライターを絶対にしない方が良いです!
断言します!!!
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